転職活動を開始する上で、先ず準備したいのが履歴書と職務経歴書です。どんなにキャリアが豊富で能力が優れていても、採用面接までたどり着くことができなければ、どうしようもありません。転職サイトへ登録して、転職へのアドバイスを受けたり、スカウトを受けるにしても、職務経歴書は必ず必要となります。中高年で転職を考えている人も多いと思いますが、たかが職務経歴書と侮らずに、今一度作成した職務経歴書を見直してみてはいかがでしょうか。
職務経歴書退職理由の正しい書き方
職務経歴書で退職理由をどの程度まで書けばいいのか、あるいは書き方でどのような点に注意すれば良いのか、気になる人が結構多いと思います。
前職の退職理由は履歴書でも書けるわけですから、職務経歴書においてはそれほど書く必要がないと思われがちです。しかし、実際には履歴書のスペースが少ないため、不十分な説明になってしまっていることも十分あり得るわけです。
面接を何度か受けてみると分ると思いますが、面接官によって質問の重点の置き方が異なります。
志望動機に重点を置く面接官、今までのキャリアの内容に重点を置いて質問する面接官、あるいは転職の理由、退職理由を深く聞いてくる面接官など、それぞれの会社の事情にって面接官の態度も異なってくると思われます。
なぜ退職理由にこだわって質問をするのか、ある程度想像できますね。
転職を何度か繰り返している応募者に対して、どれほど能力やキャリアを持っていても、採用後すぐに転職されてしまっては、労力と手間ばかりがかかってしまうわけですから、その可能性があるのか、ないのか見極めようとしているわけですね。
中には書類の中に詳細に退職理由を書いているにも関わらず、しつこく質問を繰り返す面接官もいます。
では、どのような点に注意して職務経歴書で退職理由を書けばよいのかということですが、不平、不満を匂わすような理由は避けて、キャリアアップの目的など前向きな説明を心がけます。
ただ、会社の業績不振による業務縮小など、やむを得ない理由は記入してもマイナスにはならないと思います。
また、あまりに不自然な理由づけはかえってマイナスになることがありますから、退職理由を冷静に振り返ってみて、マイナス要素を取り除き、プラスイメージの理由を見つけだすことが大事ですね。



